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平成27年3月12日 予算特別委員会での新たな調節池への言及と次期工事の入札について

局地的集中豪雨によるレベルアップに対応した新たな調節池の整備促進が強調されている。護岸工事以外にも、調節池を活用した治水方法も選択肢としてありうるのではないか。以下、速記録第二号〔速報版〕より引用:

〇高木委員

グランドデザインは、治水対策なども検討の俎上に上げなければいけないと思います。局地的集中豪雨によるレベルアップに対応した新たな調節池の整備促進について伺います。

 都は、こうした施設の具体的な検討に着手するなど、新たな目標の達成に向けて取り組んでいますが、集中豪雨が頻発する中で、一刻も早く整備に着手する必要があります。
 新たな調節池の整備促進に向けた取り組み状況について伺います。

〇横溝東京都技監

都内で増加している時間五十ミリを超える局地的かつ短時間の集中豪雨等に対処するためには、ピーク時の洪水を貯留する調節池などを整備することが効果的であると考えてございます。
このため、都は、複数の流域から取水し、容量を相互に融通する広域調節池や、川沿いにある公園などの公共空間を活用した個別の調節池を整備してまいります。
これまでに、神田川など三流域から取水を行う仮称環状七号線地下広域調節池のほか、石神井川や都県境の境川などにおいて個別に取水を行う四施設の検討を進めており、平成二十八年度の着工を目指し、二十七年度は詳細設計を実施してまいります
加えて、新たに豪雨対策強化流域に位置づけた谷沢川において、分水路の整備に向けた検討を開始してまいります。
引き続き、中小河川の治水安全度の早期向上に向け、積極的に取り組んでまいります。

〇高木委員 浸水リスクを早期に軽減するために、時間五十ミリの対応の護岸整備を着実に進める、あるいは区部では時間七十五ミリ、多摩部では時間六十五ミリの降雨に対応できるように、新たな調節池を早急に整備すべきだということを申し上げておきます。

■参考:入札情報サービスによると、すでに善福寺川整備工事(その104)が発注予定表に入っていた。しかしながら、昨年度、入札不調に終わった善福寺川整備工事(その103)と、どのように異なった工事内容であるか、詳細は分からない。ただ、内容が大きく異なっている。
なぜ異なっているのか。そして、約半年遅延している現在の工事(その102)は、どのような予算で行っているのか。
これは、調査しなければならない。

相違点:

護岸工 L=120mが護岸工 L=100mに短縮
・橋梁下部工 1橋から2基に変更
・履行期間が300日間から340日間に

http://www.e-procurement.metro.tokyo.jp/indexPbi.jsp

第三建設事務所庶務課 平成27年度 工事年間発注予定表(2015-4-1公表 )

番号 業種 件名 履行場所 概要 入札予定
時期
履行期間 契約方法
30 河川工事 善福寺川整備工事(その104) 杉並区大宮二丁目地内 護岸工 L=100m(河心) 橋梁下部工 2基 9月 契約確定の日から340日間 希望制指名競争入札(技術実績評価型総合評価方式)

 

※ 昨年度(平成26年度)、入札不調に終わった善福寺川整備工事(その103)の内容

杉並区大宮二丁目地内護岸工 L=120m(河心) 橋梁下部工 1橋
入札予定時期 2月中旬
履行期間    契約確定の日から300日間
希望制指名競争入札(技術実績評価型総合評価方式)

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