カテゴリー別アーカイブ: 都議会

都議会平成26年第2回定例会 2014年(平成26年) 6月18日 善福寺川整備工事についての質問が出された

建設局長は、「自然石の採用や湧き水の保全など、自然と調和した緑豊かな景観づくりを進め、可能な限り周辺環境にも配慮してまいります。」と答弁した。しかしながら、どのように景観づくりがなされ、環境を配慮するのか、いつものことながら具体的に示されることはない。最新の設計書を公開し審議されるように訴えることが有効か。

以下引用:

○松葉多美子議員

次に、善福寺川の整備について質問いたします。

杉並区では、平成十七年九月の一時間当たり百十二ミリという集中豪雨により、二千三百三十七世帯に上る床上、床下浸水という甚大な被害が発生いた しまし た。当時、私も直ちに現場に駆けつけ救援活動に当たりましたが、被害に遭われた方の思いを胸に、二度とあのような被害が繰り返されないよう、これまでたび 重ねて訴えてまいりました。そのかいもあり、河川激甚災害対策特別緊急事業の実施を初め、環七地下調節池の完成などの河川整備が建設局によって着実に進め られてきたことを高く評価するものです。

昨年九月の大雨の際、善福寺川では護岸ぎりぎりまで水位が上がったものの、今までの整備が有効に機能した結果、川からの溢水を防ぐことができまし たが、 上流地域の整備はこれからであり、善福寺川全域の住民が安全で安心な暮らしができるよう、一刻も早く整備を進めていただかなければなりません。

なお、現在、護岸整備が進められている都立和田堀公園は、緑豊かな場所で、都民の憩いの場ともなっていることから、整備に際しては、周辺の環境にも配慮が必要と考えております。そこで、善福寺川の今後の整備について伺います。

○建設局長(横溝良一)

まず、善福寺川の今後の整備についてでございますが、善福寺川では水害の早期軽減を目指し、下流から順次護岸を整備することに加え、調節池の設置により下流側の治水安全度を高めながら上流の河道整備を進めていくなど、効率的かつ効果的な整備を行っております。

現在、済美橋上流と和田堀調節池上流の二つの区間で護岸整備を進めており、平成二十六年度は約三百メートルの区間で工事を実施いたします。さら に、平成 二十七年度末の完成を目指し、善福寺川緑地に新たな調節池を建設中であり、この調節池において洪水の取水が可能となった後は、その上流区間でも護岸工事に 着手し、整備のスピードアップを図ります。

また、事業の実施に当たっては、自然石の採用や湧き水の保全など、自然と調和した緑豊かな景観づくりを進め、可能な限り周辺環境にも配慮してまいります